Gloobus は各種ファイルプレビューアプリで
Ubuntu 9.04 でも使えるので導入してみた。
Ubuntu Tweak から導入
Ubuntu Tweak > アプリケーション > サードパーティー・ソフトウェアのソース を選択、ロック解除後、Gloobus を選択し、更新ボタンを押下。後はダイアログの指示に従っていけば、インストールは完了する。
ちなみに、Chromium のインストールも Ubuntu Tweak から可能で、以前、Chromium on Ubuntu で紹介したような手間なしで導入することができる。
各種ファイルのプレビュー
この他に、FLV、WMV などの動画ファイルもプレビュー可能で、現時点では次のファイルに対応している。
Currently, Gloobus supports:
Source: C++, JAVA, PHP, SH, PYTHON,
Images: JPG, PSD, XCF, PNG, GIF, SVG, ICNS
Documents: PDF, CBR, CBZ, DOC, ODF, XLS, ODS, PPT, ODP
Music: MP3, OGG, MP4, MIDI, WAV
Video: MPG, AVI, OGG, FLV, WMV, MKV
Other: Folders, Plain text files
File Manager(Nautilus)内でファイルを選択した状態で space キーを押下することでプレビューが起動し、終了も space キーを押下。また、プレビューが起動した状態で、←|→ キーを押すと、同じディレクトリ内のファイルを順次プレビューしていく。
coverflow は?
Gloobus, a quicklook for linux の Screenshots を見ると、いくつかの Gloobus coverflow の動画を見れるが、現時点の当リポジトリには、gloobus-preview 用のものはあるが、coverflow 用パッケージはないので、coverflow 表示を試すことはできない(当リポジトリとは Gloobus, a quicklook for linux から提供されている「URI:http://ppa.launchpad.net/tualatrix/gloobus/ubuntu」のリポジトリのことで、Ubuntu Tweak での手続きにより、ここから Gloobus のパッケージを導入していることになる)。それでも、coverflow を試したい場合は、こちらから、「Gloobus_0_4_by_JordiHP.gz」をダウンロードし、解凍した資源内にある「gloobus_0.4_*****.deb」(i386 or amd64)をインストールすればよいが、オレの環境での動作はちょっと不完全な状態。
ウィンドウのタイトルバーなどは表示されていないが、実際は存在していて、マウスポインタを該当箇所にもっていくと、ウィンドウの「×」ボタンなどを押せることが分かる(これが正常な状態かどうかは不明)。また、終了してもウィンドウが部分的に残ったりして格好悪い(ワークスペースの切り替えなどをすれば消える)。
ソースからビルドする手もあるけど、当リポジトリから coverflow が提供されるのを待つのがよさそう(単にめんどくさいというだけだが)。
ちなみに、coverflow は、Nautilus 内で適当なファイルを開くアプリとして指定することで起動でき、終了するときは esc キーを押下する。
また、coverflow からファイルを選択し、space キーを押下すると preview が表示される。
0 件のコメント:
コメントを投稿