2009年9月7日月曜日

国民審査 2

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とっくのとうに結果は出ている訳で

Chikirinの日記:国民審査結果 +α

にわかに燃え上がったオレの国民審査への関心だけど、結局のところ、宮川光治裁判官以外は全員「×」という、従来の全員「×」作戦とほとんど変わらない投票行動になった。

罷免率を見ると、宮川光治裁判官が一番低く、同じ様な判断をした人が多かったということか。

一方、いくつかのサイトで罷免すべきと挙げられた竹内行夫裁判官については、それほど罷免率は高くない(いや、上位4位だから、中の上でまぁまぁ高いとも言えるのか)。国民審査に積極的な人の母体数が多くない中では、ネット上の罷免運動も効果を挙げにくいということか。

今回の審査対象裁判官の中で、司法試験を経ていないのは、桜井龍子、竹内行夫両裁判官で、二人はまた行政官出身でもある。

ウィキペディア:最高裁判所裁判官国民審査から引用
法曹資格がない者が最高裁判所裁判官に就任した場合は弁護士法第6条によって弁護士資格を得るが、国民審査で罷免されても、弁護士資格は剥奪されない。
この記述が正しいとすれば、なんという優遇か。

最高裁裁判官には行政出身者枠というのがあるらしいが、行政出身者が古巣の事案に対して潔癖でいられるかは怪しく、司法試験を経ていない可能性も高いだろう。そんな枠はイラネーYo。

オレの国民審査への妄想(政治に関する妄想とは言えない?)は、
「罷免する裁判官を×記入する方式から、信任する裁判官を◯記入する方式に変更する」
という小じんまりとしたもので。

あと、「司法試験を経ていない者および行政出身者は最高裁裁判官にはなれない」も妄想する。

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