2010 年 6 月 1 日をもって、Windows 7 RC は、その役割を終えた。
もっとも、Windows 7 RC の有効期限機能は、次の三つの段階を経ることになっていて
2010 年 2 月 15 日以降、期限切れ通知処理が開始されます。つまり、既に、2 段階目時点で、実用にはならなくなっていた。
2010 年 3 月 1 日以降、Windows 7 RC 版は有効期限の次の段階に入ります。
- Windows 7 RC 版のユーザーに対して、1 日 1 回、期限切れ通知がタスク バーに表示されます。
- Windows 7 RC 版のユーザーに対して、当初は 4 時間ごと、その後 1 時間ごとに 1 回、通知ウィザードが提供されます。
2010 年 6 月 1 日以降、Windows 7 RC 版の有効期限が切れます。
- 引き続き、期限切れ通知がタスク バーに表示されます。
- Windows 7 RC 版を実行しているコンピュータが 2 時間ごとに再起動されます。
- Windows を起動すると、黒いデスクトップが表示されます。
- Windows 7 RC 版のユーザーに対して、Windows ライセンス認証画面が表示されます。 この画面では、実行している Windows が正規品でないことが示されます。
- Windows 7 RC 版を実行しているコンピュータが 2 時間ごとに再起動されます。
オレの環境(Ubuntu 9.04 上の VirtualBox のゲスト OS として)では、次のウィンドウが、起動後 2 時間程で表示され
このウィンドウを閉じた後、しばらくしたら、シャットダウンしていた(上記説明と、微妙に違うような気もする)。
そして、現在。
ということで、Windows 7 RC の後継が必要になった訳だが、確か、Windows 7 Enterprise の評価版があったはず、ということで探してみると
なるほど、90 日間評価版。ただ、これも、2010 年 3 月 31 日以前には、何だが微妙な説明があって
90 日間評価版は、ご提供の期間および数量が限定されています。ダウンロードは、その上限数に達しない限り 2010 年 3 月 31 日までご利用いただけます。2010 年 4 月 1 日 からはダウンロード不可と読めたのだが、現在では
90 日間評価版は、2011年1月31日までご利用いただけます。*1と変更されている。これまた、微妙な期限設定である。
*1:Windows 7 Enterprise 90日限定 評価版の有効期限が2011年1月31日まで延長されました。有効期限が2010年4月30日と記載されているメディアで、まだライセンス認証を行っていないメディアをお持ちの方は、2011年1月31日までにライセンス認証をしていただくことで、90日間限定の評価版をご利用いただくことができます。
また、試用期間の延長についての記事が
あったのだが、現在では、Not found である。
ちなみに、ダウンロードするときに登録する個人情報の質問で、「お客様の職業に最も近いものを次の中からお選びください。」において、テクノロジ愛好家では、ダウンロードは不可(精神と時の部屋に飛ばされる)なので、素直に、開発者を選ぶべきだろう。
オレは、最早、Windows OS を限定的にしか使用しないので、Windows 7 Enterprise 評価版で十分だ。
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