順調にアップデートされているようです。
標準で、Mozc 設定ダイアログおよび辞書 GUI ツールなどが追加されたようです。ナイスですね。
ということで、再びビルドしてみました。
Build
事前に、Gnome メニューの [システム] > [設定] > [IBus の設定] を選択し、表示されたウィンドウの [インプットメソッド] タブ内のインプットメソッド一覧から前回追加した Mozc を削除しておきます。$ sudo apt-get install libqt4-dev gyp $ cd ~/Downloads $ export PATH=`pwd`/depot_tools:"$PATH" $ cd mozc $ gclient sync $ cd src $ debuild -uc -us $ sudo dpkg -P ibus-mozc $ sudo dpkg -i ../ibus-mozc_0.11.365.102_i386.deb ../mozc-server_0.11.365.102_i386.deb ../mozc-utils-gui_0.11.365.102_i386.deb
「libqt4-dev」と「gyp」が、ビルドに必要なパッケージとして追加されています。
「dpkg -P ibus-mozc」で、前回インストールした、Mozc を削除しておきます。
前回では、一つの .deb ファイルが作成されましたが、今アップデートでは、三つの .deb ファイルが作成されるようになりました。
インストール後、一旦、ログアウトする必要があります。
Setup
言語バーから設定ツールの呼び出しができるようになったので、それ用のアイコンを用意した方が、見た目上よろしいかと思われます。$ sudo cp 適当な.png /usr/share/ibus-mozc/unknown.ico
「/usr/share/ibus/component/mozc.xml」からアイコンファイルのパス設定の記述がなくなったのですが、言語バー上の Mozc インプットメソッド用アイコンは「/usr/share/ibus-mozc/product_icon.png」、設定用アイコンは「/usr/share/ibus-mozc/unknown.ico」でいいようです。
Mozc を標準のインプットメソッドエンジンに設定するのは、前回と同様のやり方になりますが、
という具合に、一択のみに変更されています。
以下、言語バーの様子。
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