2010年2月5日金曜日

野良インストールの友 paco

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についてメモ。

パッケージ管理システム管理のソフトウェアをインストール(野良インストール)する際、その管理手段として大変重宝する paco(pacKAGE oRGANIZER)。

インストールは、paco のソース資源から「make install」する以外に、Ubuntu 用 .deb ファイルも入手できるので、それを使用すると

$ sudo dpkg -i paco_2.0.7-1ubuntu1_i386.deb
$ sudo dpkg -i gpaco_2.0.7-1ubuntu1_i386.deb

gpaco は paco 用の GUI ツール。

使い方もシンプルで、例えば、KeyHoleTV をインストールする場合(KeyHoleTV のインストールについては解凍先の「readme-j.txt」(文字コードは EUC-JP)を参照)、

$ tar -xvf LKeyHoleTV1.23-ubuntu.tar.gz
$ cd KeyHoleTV/
$ sudo paco -D make install

-D」オプションでカレントディレクトリをパッケージ名として、paco のパッケージデータベースに登録される。その他の各オプションについては「man paco」を参照。

「-D」オプションで事足りると思うが、任意のパッケージ名を与えたい場合は「paco -p foo make install」という具合に、「-p」オプションを使用する。

「paco」コマンドを使用してインストールしたソフトウェアを gpaco で確認すると(gpaco の起動は アプリケーション > システムツール > Package Organizer を選択)、


paco を使用してインストールしたソフトウェアの一覧、インストールされたファイルの確認、削除等が可能。

参考


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