2011年1月27日木曜日

Nautilus Elementary の Clutterflow 表示がうまくいかない場合

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Gloobus coverflow は、もうなかったことになっているのかな?

Clutterflow とは

Ubuntu 10.10 で Nautilus Elementary(Nautilus File Manager 拡張版とでも言えばいいのかな?)を導入すると、ファイル表示の一種として、Clutterflow を選択できます。


この様に、3D スタイルの表示が Nautilus 内部に展開されて、矢印キーでファイル遷移、そのまま space キー押下で Gloobus preview(が導入されていれば)によるファイルプレビューが可能です。

ところで、これって coverflow そのものですよね?

以前、Gloobus についてのエントリーで


Gloobus coverflow についても触れたのですが、その時点で、Gloobus preview のようにパッケージ提供されていなかった(同 PPA リポジトリでは)ので、その内提供されるのを待とうじゃなイカ!、みたいなことを書いたわけです。

しかし、待てど暮らせど、今現在でも、そんなパッケージはないみたいだし、どうも、この Clutterflow に落ち着いたと考えていいんじゃなイカ?

ま、どうでもいいような気がしますが。

うまく表示されない場合

当初、Clutterflow を選択しても、Clutterflow 表示領域だけで、その中にファイルが表示されていない状態でした。

解決策としては、ある環境変数の設定が有効ということで、次の対応を行ってみると、

「/etc/environment」に次の1行を追加:
export CLUTTER_VBLANK=none
再起動後、うまく表示されるようになりました。めでたし。

その他

Embed Terminal を選択すると、Nautilus 内端末表示に切り替わります。

所感

念願の Gloobus coverflow を手に入れたぞ!というわけでもないのですが、微妙にうれしかったり。

参考

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