[最近開いたドキュメント]のもっとすばらしい版という感じだけど、なかなか便利そうなので導入することにした。参考にしたのは、こちらのブログ記事。
まず、任意のディレクトリで
$ bzr branch lp:gnome-zeitgeist $ cd gnome-zeitgeist
参考にしたブログ記事によると
$ sh zeitgeist-daemon.sh & $ sh zeitgeist-journal.sh
で起動、とあるけれど、そんなファイルはない(zeitgeist-journal という python スクリプトはあった)。
あれれ?と思いながらも、進める。
インストールする場合は、お馴染みの
$ sudo make install
よし、make、しかし、Makefile がない・・・。
さらに、あれれれ?と感じつつも、進める。
autogen.sh と Makefile.am があるので、./autogen.sh すればいいのかと、実行。
$ ./autogen.sh
実行途中で、
Please add the files codeset.m4 gettext.m4 glibc21.m4 iconv.m4 isc-posix.m4 lcmessage.m4 progtest.m4 from the /aclocal directory to your autoconf macro directory or directly to your aclocal.m4 file. You will also need config.guess and config.sub, which you can get from ftp://ftp.gnu.org/pub/gnu/config/.
と表示されるけど、よく分からない。オレにどうしろと。
ちなみに、「/usr/share/aclocal」配下には、isc-posix.m4 を除く m4 マクロファイルはあった。
小一時間程悩んだが、autogen.sh 自体は
Now type `make' to compile gnome-zeitgeist
と、無事終了しており、Makefile も出来てるので、
$ make $ sudo paco -D make install
問題はないようだ。
「/usr/local/bin」配下に zeitgeist-journal、zeitgeist-trayicon がインストールされるので、実行してみると、
$ zeitgeist-journal
python-numpy が要求されるので、
$ sudo apt-get install python-numpy
再び、
$ zeitgeist-journal Error: Zeitgeist service not running.
・・・ということで、何かが根本的に違うということにようやく気づき、Gnome Zeitgeistのページに飛びましたとさ。
以下、Gnome Zeitgeist 導入のまとめです。
Gnome Zeitgeist は Zeitgeist Engine、Zeitgeist GUI に別れ、両方インストールする必要があります。また、Engine > GUI の順でインストールする必要があります(インストールおよび起動時に要求される依存ソフトウェアの有無は個々の環境で違いがあります)。
では、まず
Zeitgeist Engine のインストール
$ bzr branch lp:zeitgeist $ cd zeitgeist
autogen.sh を実行する前に 「./zeitgeist/engine/Makefile.am」の修正。
appdir = $(pythondir)/zeitgeist/engine/ app_PYTHON = \ __init__.py \ base.py \ # base.py の追加 engine.py \ remote.py「./zeitgeist/loggers/datasources」配下の *.py.in ファイルを *.py にリネーム後、
$ ./autogen.sh $ make $ sudo paco -D make install
起動時に python-storm パッケージが必要なので
$ sudo apt-get install python-storm
起動は
$ zeitgeist-daemon
また、他に zeitgeist-datahub なんてのもあり。なんだろう?
Zeitgeist Engine のインストールはここまで。
Zeitgeist GUI のインストール
つまり、前半はここのインストールのみをやっていた。
$ bzr branch lp:gnome-zeitgeist $ cd gnome-zeitgeist $ ./autogen.sh $ make $ sudo paco -D make install
起動時に python-numpy パッケージが必要なので
$ sudo apt-get install python-numpy
そして、起動。
$ zeitgeist-journal or $ zeitgeist-trayicon
Zeitgeist GUI のインストールはここまで。
インストール時の懸念
Engine と GUI で同じ名前のファイルをインストールしてるが、問題ないのだろうか?
例:/usr/lib/python2.6/dist-packages/zeitgeist/config.py
GUI > Engine の順でインストールした場合、このファイルが上書きされてしまうので、GUI の起動が失敗する。
所感
Paco 入れといてよかった。
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